グリップは、同じクラブでも握り心地とフェースの返り方を変えるパーツです。定番だから合うとは限らず、雨・汗、太さ、柔らかさ、テーパーの違いで選ぶ必要があります。全番手をまとめて替える前に、まず1本で試す前提で6製品を比較します。
先に結論|握りの悩みからタイプを決める
クセの少ない定番ラバー。今の好みを把握する基準にしやすい。
上部のコードで水分のある状況を意識したハイブリッド構造。
ソフトで粘着感のある巻き形状。下側が太めの設計。
比較するときの3つの基準
太さは手首の使いやすさ、重量はクラブの振り感に影響します。今のグリップ重量から大きく変えないのが安全です。
ラバー、エラストマー、コード入りで、乾いた時の粘着感や雨・汗への強さ、手への刺激が変わります。
下側が細くなる標準形状と、右手側を太くした形状では握る力の入り方が変わります。
ゴルフグリップ6製品比較
表は横にスクロールできます。価格は変動するため、購入時にリンク先で確認してください。
| 製品 | 素材・構造 | 感触の方向性 | 雨・汗 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| Tour Velvet | ラバー/プラス形状パターン | 標準的・しっかり | 標準 | 交換の基準を作りたい人 | 口径・重量違いを確認 |
| MCC | 上部コード+下部ラバー | 上はしっかり、下はラバー感 | 強い | 雨・汗でも安定させたい人 | 手への刺激と価格を確認 |
| CP2 Wrap | ソフトラバー/巻き形状/Control Core | 非常にソフト・高い粘着感 | 標準 | 握圧を抑えたい人 | 太さと重量変化に注意 |
| Sticky 2.3 | エラストマー | しっとり・ソフト | 水分に配慮 | 手触りと色を選びたい人 | 口径・重量・バックラインを確認 |
| TD50 soft | 特殊合成ゴム+シリカ | ソフト | 雨に配慮した素材 | 柔らかさと安定感を求める人 | 温度特性・仕様を確認 |
| NO1 50 Series | エラストマー/深いディンプル | ソフト・反応が分かりやすい | 粘着・トラクションを重視 | 手触りと色を重視する人 | 汚れと摩耗を定期確認 |
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握り心地を変える、おすすめゴルフグリップ6選
01

Golf Pride Tour Velvet
定番ラバー
ゴルフプライドの定番で、ラバーの感触と表面パターンのバランスを取りやすいモデル。グリップ選びの基準にしやすい存在です。
極端に柔らかい・太いモデルを求めず、まず標準的な握り心地から試したい人。
同じTour Velvetでも口径、バックライン、重量の仕様があります。現在のグリップと型番を照合してください。
02

Golf Pride MCC
コード+ラバー
上側にブラッシュドコットンコード、下側にラバーを使うハイブリッド。水分への対応と下側の感触を分けた設計です。
雨や汗で左手側が滑るのを抑えたい人。コードのしっかりした感触を好む人。
コードは手への刺激が強く感じられる場合があります。柔らかさ最優先の人は、まず1本で試してください。
03

Golf Pride CP2 Wrap
ソフト・太め
ソフトなラバーと巻き形状、高い粘着感が特徴。右手側のテーパーを抑えた設計で、下側が細くなりすぎにくいモデルです。
硬いグリップが手に響く人。右手側を強く握り込みやすく、太めの下側を試したい人。
標準的な細いテーパーから替えると握り心地が大きく変わります。重量差による振り感の変化も確認してください。
04

IOMIC Sticky 2.3
エラストマー
IOMIC独自のエラストマー素材を使い、しっとりした感触と豊富なカラーを持つ50gクラスの定番シリーズです。
ラバーの乾いた感触より、しっとりした手触りを好む人。クラブの色合わせも楽しみたい人。
Stickyシリーズには太さや仕様の違いがあります。「2.3」、口径、バックラインの有無を確認してください。
05

elite grips Tour Dominator TD50 soft
柔らかい国産系
特殊合成ゴムにシリカを配合したソフトタイプ。公式では雨に強い素材と、気温25℃以下でグリップ力が高まる特性を案内しています。
柔らかい感触を好み、雨天時のグリップも意識したい人。複数の口径から選びたい人。
温度で感触が変わる特性があります。バックラインと口径、表示重量を現在のグリップと比べてください。
06

NO1 50 Series
ソフト・多色
深さの異なるディンプルパターンとエラストマー素材で、ソフトさ、粘着感、衝撃吸収を意識した50gクラスのシリーズです。
柔らかく反応の分かりやすい感触を好む人。豊富な色からクラブごとに揃えたい人。
明るい色は汚れが見えやすく、表面の状態も変化します。手入れと摩耗確認を前提に選んでください。
失敗しにくい選び方
いきなり全番手を替えると、太さや柔らかさが合わない時の負担が大きくなります。よく使う1本で数回試します。
グリップ重量が変わるとヘッドの感じ方も変わります。交換前の型番と重量を控え、近い仕様から始めます。
右手側を太くした低テーパー設計は、握り込みを抑えやすい一方、リリース感も変わります。
商品単価だけでなく、交換工賃、テープ、溶剤、送料を含めた総額で判断してください。
グリップの交換サイン
交換時期はラウンド数だけで一律に決まりません。練習量、手汗、保管温度で劣化速度が変わるため、表面状態と握った時の力みで判断します。
- 表面が光ってつるつるしている
- ひび、硬化、摩耗、欠けがある
- 雨や汗で以前より滑る
- 滑りを補うために強く握るようになった
- 全番手を替える場合は重量と向きを統一する
ユーザーの声
強く握らないと滑ると思ったら、グリップ表面がつるつる。先に交換サインを見たいね。
握り方のせいやと思って腕だけ鍛えたわ。原因は硬くなったグリップやった。
太さと重さで振り心地も変わるから、まず1本だけ交換して試すのが安心だよ。
よくある質問
Q. 太いグリップはスライス防止になりますか?
太さだけで球筋は決まりません。手首の使い方が変わる可能性はありますが、合わないとフェースが戻りにくく感じることもあります。球筋の原因は「握り方と出球の関係」も参考にしてください。
Q. グリップは自分で交換できますか?
可能ですが、テープの厚さ、差し込み方向、乾燥、溶剤の扱いが必要です。初めてならショップで1本交換し、太さと向きを確認する方が安全です。
Q. バックラインあり・なしはどちらがいいですか?
指の位置を毎回揃えたい人はありが候補、フェースを開閉して握るクラブや自由度を重視する人はなしが候補です。ルール適合やクラブ用途も確認してください。
Q. 同じグリップを全番手に入れるべきですか?
基本を揃えると握りの基準を作りやすい一方、ウェッジだけバックラインなし、ドライバーだけ別太さにする考え方もあります。まず重量差を大きくしないことが重要です。














