前回の記事 スイングの要!足のアライメントで方向ブレ激減!基本&応用スタンス完全ガイド では「平行スタンス」の大切さを紹介しました。今回は、右ひざが伸びきってしまう・体が前へ突っ込みスウェー気味になるという悩みにフォーカスします。「右ひざを我慢するのが先? それとも体重移動や腰の動きが先?」という疑問も、動く順番ではっきり解説します。
結論:右ひざを守るには“左足への体重移動”が先
- 左足へ体重を先に移す(最優先) … 右ひざが伸びきる一番の原因は、体重が右側に残ったまま動くこと。先に左足へ体重を移すことで、右ひざが前へ突っ込むのを防げます。
- 右ひざは“軽く曲げたまま”支える … 強く固める必要はありません。軽く曲げておくことで、腰の回転に自然に参加し、スウェーを抑えます。
- 意識配分は「下半身8:上半身2」 … 体重移動と腰の動きが整えば、腕やクラブは勝手についてくる。上半身主導はスウェーの最大要因。
右ひざが伸びきってスウェーする原因は、重心が右に残ったまま切り返すことです。体が前へ突っ込むと腰が回らず、クラブが外側へ流れて安定しません。まずは左足へスムーズに重心を移すことが最短の改善ルートです。
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「構え」と「切り返し」で右ひざ伸びを止める
- 構え: 両ひざは軽く曲げ、右ひざがロックしない自然な角度。左足に体重を移しやすい“余白”を残す。
- 切り返し初動: 左足で地面を踏み、体重を左へ移す→腰が回る→右ひざは軽く曲げたまま支えるの順。
- 注意点: 右ひざが前に出ると体が前に流れ、スウェーと前突っ込みに直結。常に右ひざ外側に体重が逃げない意識を。
切り返しの正しい順番は、「左足→左腰の回転→胸→腕→クラブ」。右ひざを無理に我慢しようとすると、逆に上体が前へ突っ込む原因にもなります。
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右ひざ伸び・スウェー改善ドリル 3選
- ステップ足踏み素振り … 右足→左足の順で軽く踏み替えて振る。左足へ体重が先に乗る感覚を自然に習得できる。
- 壁タッチ膝キープドリル … 右ひざを壁に“軽く触れた状態”で素振り。前に出すと壁を押してしまうので、スウェーを防ぎやすい。
- スローモーション素振り(0.5倍速) … ゆっくり振ったときに“右ひざが伸びないか”を動画で確認。フォーム改善に最も効く練習。
重要なのは、右ひざを固めることではなく「左に乗るタイミング」。これだけで、前突っ込みもスウェーも劇的に減ります。
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よくある質問(FAQ)
生徒: 右ひざを曲げたままにすると踏ん張れない感じがします…。




コーチ: 曲げ“続ける”必要はありません。左足に乗る時間を先に作ると、無理せず自然に右ひざが保たれます。




右ひざがどうしても前へ出ます…。




右ひざが出るのは左への体重移動の遅れが原因です。ステップ素振りでタイミングを整えましょう。




練習でどこをチェックすればいい?




P6(シャフトが地面と平行)の瞬間に、右ひざが前へ出ていないか/伸びていないかをスマホで横から確認してください。
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実践ポイント3か条
- 左足へ先に乗る … 右に残らず、体の“流れ”を止めない。
- 右ひざは軽く曲げて支える … 固めず、腰の回転がしやすい状態を保つ。
- P6チェックを習慣化 … 毎練習、横撮りで10球だけ確認。
この3つだけで、前突っ込み・スウェー・右ひざ伸びは大幅に減ります。「左足→腰→胸→腕」の順番を守ることでショットが安定します。
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参考動画
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ゴルスタ編集部まとめ
右ひざ伸び・スウェー改善の最短ルートは「先に左足へ乗ること」。右ひざを固める必要はなく、体が正しく動けば自然に保たれる。
練習はたった3つ。ステップ素振り・壁タッチ膝ドリル・スロー素振り。ラウンド前はP6を3回確認するだけで安定度が変わる。
今日の練習から、まず左足→腰→胸→腕の順番を意識してください。前突っ込みと右ひざ伸びが消え、ボールのつかまりと方向性が大きく変わります。
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