ゴルフ用語集|た行
ゴルフでよく耳にする た行の専門用語(タ〜ト) をまとめてわかりやすく解説。
ターフ、ダフり、ディボット、テンポ、トップ…など、スコアに直結する重要ワードばかり。
意味・ポイント・ラウンドでの使われ方+キャラ会話 で理解しやすく仕上げています。
ターフ(ターフを取る)
ターフとは、ショットの際にクラブが地面を削って飛んでいく芝のこと。
「ターフが取れる=しっかりボールの先をとらえて打てている」指標にも使われます。
- 正しく打てると、ボールの”先”の芝が薄く取れる
- 深すぎるターフは、力みすぎ・ダウンブローがキツすぎるサイン
- 取れない場合は、すくい打ち・体重移動不足の可能性
よくある使い方
ネコ先生: 今のショット、いい ターフ 出てるね。ボールの前をとらえられてる証拠だよ。
おっちゃん: ワシのターフ、毎回「地面ごと持っていくタイプ」やからな…。芝生より砂の量の方が多いわ。
ダフり/ダフる
ダフりとは、ボールの“手前”をクラブが叩いてしまうミス。
飛距離が大幅に落ち、右手前の池やバンカーを招く原因にもなります。
- 体が突っ込む・すくい打ち・重心が左に乗らないと発生しやすい
- 冬場や雨の日など、芝が薄い時期は特にダフりやすい
- アプローチでダフると距離感が大幅に狂う
よくある使い方
パンダ先輩: 今のは完全に ダフり やな〜。もう少し左足に重心残して打ってみ。
ハムくん: おじさんのダフり、もはや「掘削工事レベル」ですよ…。そのうち地層調査始まりますよ。
ディボット/ディボット跡
ディボットとは、ショットによって芝がえぐれてできた穴のこと。
「ディボット跡に入った!」というのは、ボールがその窪みに止まった状態を指します。
- フェアウェイでボールがディボット跡に入ると難易度が急上昇
- クラブが入りにくく、低く出るミスや引っかけが出やすい
- 自分が作ったディボット跡は必ず砂を入れて修復するのがマナー
よくある使い方
姉さん: あっ、ボール ディボット跡 に入っちゃったね…。これはちょい難しいよ。
おっちゃん: ワシのショット跡もディボットやけど、性格まで“えぐれてる”って言われるのは解せん。
テンポ/リズム
テンポとは、スイング全体のスピード感・リズムのこと。
早すぎても遅すぎてもミスが出やすく、安定したショットの鍵となる要素です。
- 力みによってテンポが乱れると、トップ・ダフり・引っかけが出やすい
- 理想は「一定のリズムでクラブを振る」こと
- プロはほぼ例外なくテンポが安定している
よくある使い方
ネコ先輩: もう少し テンポ 落としてみよ。早く振ろうとして体が先に突っ込んでるよ。
ハムくん: おじさん、朝の準備のテンポはめっちゃ遅いのに、スイングだけ無駄に早いんですよね。
トップ
トップとは、クラブヘッドがボールの上側を叩いてしまうミス。
低くライナーのように飛び、意図しないオーバーを招くこともあります。
- 体が起き上がる・ボールを見ていない・すくい打ちが主な原因
- アプローチのトップは大事故(グリーン奥OBなど)につながりやすい
- ヘッドアップ対策や体の前傾維持が重要
よくある使い方
パンダ先輩: 今の完全に トップ やな。打つ前に体が起き上がっとるで。
おっちゃん: トップの言い訳は得意やけど、スイングのトップは全然安定せんのよな…。人生と一緒や。
スリーパット(3パット)
スリーパットとは、1ホールでパッティングを3回してしまうこと。
スコアを崩す代表的な原因で、平均スコア向上の最大の壁とも言われます。
- 1stパットの距離感が大きすぎると発生しやすい
- 下りラインでオーバー → 次の返しが残るのが典型パターン
- 距離感・タッチ・ライン読みの総合力が必要
よくある使い方
ネコ先生: この距離を確実に寄せられれば、スリーパット は一気に減るよ。
ハムくん: おじさんのスリーパット率、ほぼ「皆勤賞」ですよ…。そろそろ卒業しません?
トラブルショット
トラブルショットとは、林の中・傾斜地・ボールが浮いてないライなど、難しい状況から打つショットの総称。
プロでもミスが出やすく、冷静な判断が必要な場面です。
- フェード・低い球・横出しなど「状況に応じたショット」が求められる
- 無理をするとOB・さらなるトラブルを招く
- 時には「刻む」勇気も必要
よくある使い方
姉さん: ここは無理せず横に出すだけにしよ。完全に トラブルショット の状況だよ。
おっちゃん: ワシの人生、常に トラブルショット やで…。林から抜けられへんのはゴルフだけちゃうわ。















