PGA TOUR公式映像で、スコッティ・シェフラーがTOUR Championshipの17番で放った117ヤードのアプローチを確認します。ピンへ一直線に打つ感覚ではなく、キャリーする距離・最初に落とす場所・振り切るテンポを先に決める考え方に注目します。
公式ページではクラブ番手や本人の狙いまでは明示されていません。本記事では映像で確認できるショット結果と117ヤードという公表情報を基に、アマチュアが距離感づくりへ取り入れやすい手順に絞って解説します。
スコッティ・シェフラー/ Scottie Scheffler
- PGA TOUR公式プロフィールで世界ランキング1位として掲載されるトッププレーヤー(2026年8月29日確認)。
- 今回の映像では、17番の117ヤードからピンそばへ運び、バーディーチャンスを作っています。
- 1 まずは公式映像をチェック
- 2 117ヤードは「ピンまで」ではなく「キャリーと落下地点」に分ける
- 3 真似したいのはピンを狙う精度より、落とし場所を決めてから振る順序
- 4 アプローチの距離感を作る3ステップ
- 4.2 距離感が整っているサイン
- 4.3 手順をやり直したいサイン
まずは公式映像をチェック
映像・画像出典:PGA TOUR公式
117ヤードは「ピンまで」ではなく「キャリーと落下地点」に分ける
公式映像で確認できるのは、117ヤードから放ったボールがグリーンへ着弾し、ピンの近くで止まってバーディーチャンスになった結果です。クラブ番手や風の読みは公表されていないため、そこを推測で埋めるのではなく、距離を組み立てる順番を参考にします。
アマチュアが真似したいのは、117ヤードを一つの力加減で打とうとせず、必要なキャリー、落下地点、着弾後のランに分けて考えることです。ピンだけを見続けるより、グリーン上の安全な着地点を具体的に決めた方が、振り幅とテンポを選びやすくなります。
番手選びでは、練習場の総距離ではなく自分の平均キャリーを基準にします。手前のハザードや段を越える必要があるなら最低キャリーを優先し、奥が危険なら最大距離を超えない番手と振り幅を選びます。
真似したいのはピンを狙う精度より、落とし場所を決めてから振る順序

生徒: 117ヤードなら、いつも通り100ヤード用のウェッジを強く振ればいいですか?

コーチK: 最大飛距離に近い強振は距離のばらつきが増えます。一つ上の番手も含め、平均キャリーで安全に届く選択を先に考えましょう。

ピンを見ているのに、距離感が合わないのはなぜですか?

ピンまでの総距離だけでは、ボールをどこへ落とすかが曖昧だからです。着地点を円で決め、そこまでのキャリーを打つ意識へ変えてください。
アプローチの距離感を作る3ステップ

DRILL自分の平均キャリーを測る
同じウェッジ、同じ振り幅で10球打ち、最長ではなく着地点の中心を記録します。腰から腰、肩から肩の2種類から始めます。
DRILL着地点を直径3メートルの円で狙う
タオルやターゲットを置き、ピンではなく落下地点へ視線を合わせます。10球のうち何球が円へ入ったかを数えます。
DRILL同じテンポで振り切る
距離をインパクトの強弱で合わせず、決めた振り幅を同じテンポで往復します。途中で緩まず、胸と腕を一緒に動かします。
距離感が整っているサイン
- 打つ前に着地点を具体的に決めている
- 同じ振り幅のキャリーを説明できる
- インパクトで急加速・減速しない
- 10球の着地点が一つの範囲へ集まる
手順をやり直したいサイン
- ピンだけを見て番手を決める
- 最大飛距離を基準にしている
- 距離ごとにインパクトの強さを変える
- ミスのたびに構えと振り方を同時に変える
構え、ボール位置、振り幅、キャリーとランの考え方は、アプローチの基本と距離感を解説したレッスン記事で、順番に確認できます。
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まとめ
スコッティ・シェフラーの117ヤードアプローチから参考にしたいのは、ピンへ向けて強弱を合わせる発想ではありません。平均キャリーを把握し、落下地点を決め、同じ振り幅とテンポで打つ順番です。
まずは一つのウェッジと二つの振り幅で10球ずつ測り、着地点の中心を記録してください。構えから距離感づくりまで詳しく確認したい方は、アプローチの基本を解説したレッスン記事もあわせて試してください。




















